「なぜうちの子だけが悪者に？」
いじめをした子の保護者は、そのような思いにかられて不安になりがちです。
不安から、かたくなになったり、身構えたりしてしまうため、それが、教職員には、協力的でないと感じられることもあるでしょう。

そのようなときは、次のようなことを保護者と確認することが、信頼関係づくりに大事になります。

学校は、誰にとっても安全な場であることが求められます。

学校はどの子にとっても安全な場であるべきであり、いじめをした子も被害にあったら同じように助けてもらえます。

いじめをした子どもの保護者に、教職員はどの子も見守りながら、楽しく学校生活を送れるよう努力していることを伝えて、子どもたちのために指導を考えていることが、保護者に伝わることが大切です。

 

いじめをした子も見守りの対象であることが伝わり、安心できれば、いじめをした子の保護者も落ち着いてきて、今後についての協力体制を築きやすくなります。