教職員は子どもたちが安心して学べる環境を保つ責任があります。子どもの主体的な動きを尊重し、子どもと一緒に考えながら、しかし大人として、責任者として、状況をリードしていく必要があります。
いじめられている子どもから話を聴いたら、必ず「先生は、誰もが安心安全に過ごせるように、あなたも安心して学校で過ごせるように、すぐに解決しなくても一緒に考えていくよ」と伝えて、解決にむけたアクションへとつなげてください。　
先生がひとりで抱え込まず、学校の先生方をはじめとする周囲の人たちと連携し、保護者や地域ともチームとなって解決に向けて動き続けてくれることがわかれば、子ども、そして保護者も安心できます。そのことで、解決にむけた、よい循環が生まれます。