更新日 2024年01月04日
インターネット上のいじめも増えています。ネットは相手が見えないため、軽い気持ちで、相手を前にしてなら言わないような内容を書いたり、送ったりしたりしやすく、写真のアップなど、軽い気持ちで犯罪のレベルまでのことをしてしまう場合があります。
ネットでは情報がすぐに広がったり、いろいろな人が書き込みを加えることで、内容がどんどんひどくなったりしたりします。
書いた人にとっては、ちょっとした悪意やうさばらしでも、いじめられる対象になった人は、とても傷つきます。それを向けられた人が何もかもいやになってしまうほどの影響があります。
- グループトークで「○○ウザい」などを悪口を書かれている。
- 別グループトークを作られて、仲間外れにされる。
- 自分の名前でウソの投稿をさせられる。
- 着替えなどの性的な画像を投稿される。
- 自分の名前を使われて、なりすましのアカウントを作られ、ウソの情報を書かれる。
ネットいじめの特徴
- 顔や名前が見えるわけではないので、悪口やウソの内容を書きやすい。
- 写真などの画像がトラブルになることも多い。
- グループで、「○○うざいよね」などがすぐに共有されやすい。
- いじめの対象になった人は、顔が見えないたくさんの相手が、自分を非難しているように感じて、不安を抱きやすい。
ネットでの交流は気楽な一方で、ちょっとした言葉や行為が、人を傷つけやすい特徴があります。悪口などを書かれた人が見たらどんな気持ちになるのか、書く前に想像してみましょう。
ネットでの書き込みは、名前を書かなければ「バレないから大丈夫」と思って、ひどいことをしてしまう人もいますが、誰が書いたかは調べればわかります。犯罪として訴えられ、初めて自分のしたことの重大さに気づくのでは遅すぎます。