いじめはなぜいけないのか?

更新日 2024年01月04日

相談員のイラスト

いじめを受けると、自分はダメと思う気持ちが続いて、自分がきらいになったり、学校へ行く元気がでなくなったりします。
ひどくなると、何もかもいやになってしまいます。

落ち込んでいる子どものイラスト

いじめは、いじめられた人の心や体に大きな傷をつくります。
そしてそれは、大人になってもずっと続く傷になることがあるのです。

相手の気持ちになって考えてみよう

面白いから、つい軽い気持ちで

いじめている子どもと困った顔をした子どものイラスト
「いつもやっていることで、いやがってなかったよ」
「ちょっといじっただけで、やられても笑っていたし」
いじめていた子どものイラスト
「みんなも笑っていたよ」
「見ていただけで、何もしていないよ」

でも相手の本当の気持ちは… 

いじめられている子どものイラスト

「笑っていたけど、ほんとうはやめてほしかった」
「いやがったら、ノリが悪いってされそうだし」

いじめられている子どものイラスト

「いやっていったら、よけいひどくなるし」
「学校に行こうと思うとくらい気持ちになる」

やった人は軽い気持ちでも、気づかずに相手に大きな傷をつけているかもしれません。

いじめをしていたかもと気がついたら、すぐにやめましょう。

気づいていない人に、やめなよと教えてあげることもとても大切です。

みんなで気をつけることで、みんなが安心できます。

相談員のイラスト