【「いじめ」をされたら、「いじめ」をしてしまったら】いじめられたひと気持きもちをかんがえてみよう

いじめられたひと気持きもちをかんがえてみよう

いじめをしたひとにとっては、かるい気持きもちでしたことでも、 いじめられたひとはとてもきずついています。 いつまでもわすれられずに、大人おとなになってもきずついたままかもしれません。

イラスト:いじめられた人の気持ち

自分じぶんがされていやなことは、やられた相手あいてもいやだとにかんじています。
たとえいやがっているかお態度たいどをしていなくても、こころのなかではきずついて、かなしいおもいをしていることがほとんどです。 いじめてしまった相手あいてが、いまどんな気持きもちでいるのか想像そうぞうしてみましょう。
そして、あなたがどうすれば、相手あいてきずついたもちが元気げんきになるのか、かんがえてみましょう。

イラスト:先生

自分じぶんでもしたくないのに、いじめをしてしまう、というひとは、つらいことがあって、本当ほんとう自分じぶんたすけてもらいたいのに、イライラや不安ふあん気持きもちをわすれたくて、いじめをしているのかもしれません。
そのようなときも、スクールカウンセラーや先生せんせいなど、まわりの大人おとな相談そうだんしてみましょう。
いじめよりも、もっと方法ほうほうを、きっといっしょにかんがえてくれます。
イラスト:大人に相談

いじめをすると、自分じぶんつよくなったようにかんじたり、みんなのリーダーになったようにかんじるひともいますが、そのようなことはありません。
間違まちがって、そのように勘違かんちがいしているだけです。
イラスト:先生